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牡蠣の保存方法|長持ちのコツ|正しく保存して鮮度を保とう

牡蠣の保存方法|長持ちのコツ|正しく保存して鮮度を保とう

牡蠣の保存方法|長持ちのコツ|正しく保存して鮮度を保とう

プリッと濃厚で、クリーミーな味わいが人気の「牡蠣」。

そのまま生でいただくのはもちろん、カキフライにグラタン、ホイル焼きに炒めものなど、ありとあらゆる調理法でおいしくいただくことができる万能食材ですよね。

スーパーや鮮魚店では、殻付きのものからパックのものまで販売されていますが、保存方法が難しいイメージがあって買うのを諦めてしまった経験はありませんか?

そこで今回は牡蠣の正しい保存方法をご紹介します。正しく保存して牡蠣をおいしくいただきましょう。

保存のポイントは「特定低温室で冷蔵保存」と「丁寧に下処理してから冷凍保存」

牡蠣は鮮度が命!必ず冷蔵庫内で保存しましょう。

冷蔵保存の場合は冷蔵室よりも食材の鮮度を長く保てるチルド室、もしくはパーシャル室などの特定低温室で保存します。

すぐに食べきれない場合は冷凍して保存することも出来ますが、しっかり水気を拭くなど、丁寧に下処理することが大切です。

それでは、殻付き、むき身それぞれの正しい冷蔵・冷凍方法をご紹介します。

■殻付きを冷蔵保存する場合

①殻付き牡蠣をひとつひとつ、重ならないよう保存容器に並べる

②湿らせたキッチンペーパーや新聞紙をかぶせる

③その上からふんわりとラップをする

④冷蔵庫のチルド室、もしくはパーシャル室などの特定低温室で保存する。

【ポイント】

・消費期限を守って出来るだけ早く食べきりましょう。

・殻付きの牡蠣は乾燥に弱いため、みずみずしさを保ったまま保存することが大切です。湿らせたキッチンペーパーか新聞紙をかぶせ、乾燥を防ぎましょう。

・新鮮な牡蠣は、水揚げしたあとも数日間生きていて呼吸をしています。牡蠣の呼吸を助けるために、ラップはふんわりとかけましょう。

・ 「チルド室」「パーシャル室」などの特定低温室は、魚介類や肉類の保存にぴったり。冷蔵室よりも低く、冷凍庫よりは高い温度に設定されているため雑菌の繁殖を抑制し、鮮度をより長く保ちます。

■殻付きを冷凍保存する場合

①水を入れたボウルに浸しながら、殻付き牡蠣をきれいに洗う

②キッチンペーパーなどで表面の水気をしっかりと拭き取る

③冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存する

【ポイント】

・余分な水気がついていると牡蠣に霜がつき、おいしさが損なわれてしまいます。水気は細部まで丁寧に拭き取りましょう。

・傷み防止のため、冷凍用保存袋の中の空気はしっかり抜きましょう。

・必ず加熱してからお召し上がりください。

■むき身を冷蔵保存する場合

①キッチンペーパーなどで牡蠣の水気を拭き取る

②保存袋に入れて、チルド室やパーシャル室などの特定低温室で保存する

【ポイント】

・水気は優しく押さえながら拭き取りましょう。強く拭くと身が崩れてしまいます。

■むき身を冷凍保存する場合

①牡蠣をボウルに入れる

②牡蠣が隠れるぐらいの片栗粉をふりかけ、粉っぽさがなくなるまで優しく揉みこむように混ぜる

③牡蠣をザルにうつし、ボウルに入れた冷水の中ですすぐように振り洗いして、片栗粉を落とす

④キッチンペーパーなどで表面の水気をよく拭き取る

⑤牡蠣が重ならないようにバットに並べ、ラップをかけずに1時間ほど冷凍庫で冷凍する

⑥表面が凍った牡蠣を冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存する

【ポイント】

・片栗粉を使うと、牡蠣のヒダの中に入り込んだ汚れや臭みも取り除くことが出来ます。

・冷凍用保存袋に入れる前に牡蠣の表面を軽く冷凍させて、牡蠣同士がくっつかないようにします。解凍時に身が崩れることもなくなりますよ。

・傷み防止のため冷凍用保存袋の中の空気はしっかり抜き、水気は丁寧に拭き取りましょう。

・必ず加熱してからお召し上がりください。

牡蠣を使った絶品レシピはこちらをチェック!

ひと手間加えれば新鮮さも長持ち!おいしい牡蠣を楽しもう

今回は牡蠣の保存方法をご紹介しました。

鮮度が落ちやすい牡蠣ですが、ポイントを押さえて保存すれば新鮮な状態を長持ちさせることが出来ます。上手に保存しておいしくいただきましょう。

クラシルでは、牡蠣の選び方についてもご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

牡蠣の選び方と栄養素|買い物で役立つ基本の「き」

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