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れんこんの栄養素とは?れんこんの旬や選び方もご紹介!

れんこんの栄養素とは?れんこんの旬や選び方もご紹介!

れんこんの栄養素とは?れんこんの旬や選び方もご紹介!

れんこん(蓮根)は、ハスの地下茎が肥大化したもの。穴が空いている形状から「先の見通しが良い」ということで、日本ではおせち料理の定番食材としてよく使われます。しゃきしゃきと歯ごたえのある食感が特徴で、きんぴらやサラダ、煮物に使われることが多いですよね。

また、細かく刻んでハンバーグに混ぜたり、すりおろしてもちもちの食感を楽しんだりと、色々な食べ方がある食材です。今回は、そんなれんこんに含まれる栄養素と、おいしいれんこんの選び方をご紹介します。

  • 目次
  • 主要な栄養素はこちら
  • 注目したい栄養素をご紹介!
  • ビタミンC
  • タンニン
  • ムチン
  • れんこんの旬は?どんな種類があるの?
  • 新鮮なれんこんを選ぶ3つのポイント
  • ずっしり重みがある

主要な栄養素はこちら

見た目はゴツっとしている「れんこん」ですが、皮を剥くと綺麗な白色をしています。その見た目からか、あまり栄養素が含まれていないように思われがちですが、実は様々な栄養素を含んでいます。

れんこん100gに含まれる主要な栄養素は以下の通り。

栄養素 数値
エネルギー 66kcal
たんぱく質 1.9g
脂質 0.1g
炭水化物 15.5g
食物繊維 2.0g
カリウム 440mg
ビタミンC 48mg
※参照:「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」

注目したい栄養素をご紹介!

れんこんに皮膚の健康を保つために欠かせないビタミンCが多く含まれているのは、見た目からはなかなか想像がつきにくいかもしれませんね。そのほかにもタンニン、ムチンなどもどんな栄養素なのか、見ていきましょう。

ビタミンC

水溶性ビタミンの一つ。メラニン色素の生成を抑える働きがあるため、皮膚の健康を保ち、活性酸素から身体を守る働きがあります。また、骨や軟骨を構成するタンパク質であるコラーゲンの生成にも関わっています。

タンニン

れんこんはアクの強い食材とされているのですが、そのアクの中にはポリフェノールの一種である「タンニン」が含まれています。タンニンは紅茶やウーロン茶などにも含まれている成分ですが、活性酸素から身体を守り、酸化を抑える働きがあります。れんこんを切った際に、切り口が茶色に変色するのは、このタンニンが作用しているからなのです。

ムチン

れんこんを切ったときに細かな糸が出ますが、それは「ムチン」と呼ばれる成分です。主に粘り気のある食材に含まれている成分です。粘膜の保護し、摩擦によるダメージを和らげたり、細菌の侵入から身体を守る働きがあります。

れんこんの旬は?どんな種類があるの?

日本では、季節を問わず手に取ることができる「れんこん」ですが、秋から冬にかけて旬を迎えます。初夏から秋にかけて出回るものは「新れんこん」と呼ばれ、成長の途中段階のものです。 旬のれんこんは甘みが強く、新れんこんは柔らかくあっさりとした味わいで、水分が多いです。それぞれ違ったおいしさがありますよ。

また、有名な品種では、「加賀れんこん」や「岩国れんこん」があります。加賀れんこんは、肉質がきめ細かく、でんぷん質が多いのが特徴。モチっとした食感がおいしいれんこんです。岩国れんこんは、太くて粘りが強く、シャキッとした歯ごたえがおいしいれんこんです。

新鮮なれんこんを選ぶ3つのポイント

見た目ではどれも同じでは?と思われがちな「れんこん」ですが、実はより新鮮なものを選ぶ方法があるのです。

ずっしり重みがある

まずチェックしていただきたいのが、大きさと重さです。 ふっくらと大きなものでずっしりと重みのあるものがオススメです。れんこんの重みで、水分量の違いが分かります。重みのあるものは、水分をたっぷりと含んだおいしいれんこんです。

表面にツヤがある

次にチェックしていただきたいのが、表面のツヤです。実は、れんこんの鮮度は表面を見るとよく分かります。鮮度が落ちると、だんだんとツヤがなくなり茶色いシミのようなものができてきます。さらに、表面に傷があるものも避けましょう。

白くてみずみずしい

カットされた状態のものであれば、茶色や紫色に変色しておらず、白くみずみずしいものを選びましょう。穴の中が黒く変色しているものは、鮮度が落ちている証拠。必ずチェックしてくださいね!

おいしい「れんこん」で身体の中からキレイに!

今回は「れんこん」の栄養素や選び方についてご紹介しました。

おいしいだけでなく、嬉しい栄養素も含まれているので、普段から取り入れてほしい食材です。炒め物やフライ、サラダなどいろいろなメニューで味わうことができますよ。

今回ご紹介した選び方をチェックして、れんこんのおいしさを存分に堪能してくださいね。

またクラシルでは、れんこんの保存方法についてもご紹介しています。おいしいれんこんが手に入ったら、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。

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2024.6.12 最終更新

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