おかずからお菓子まで何にでも使える万能食材の卵。そんな卵の生産量が世界一の国は、「アメリカ」と「中国」どちらだと思いますか?正解を発表したあとは、卵を使ったとってもおいしいレシピをご紹介しますよ。ぜひ最後までご覧くださいね。
アメリカと中国、卵の生産量が世界一の国はどっち?おすすめのレシピも必見!

卵の生産量、世界一はどっちの国?正解は…
正解は「中国」でした!
アメリカ・・・6,607,722 t
中国・・・29,824,800 t
中国は世界一、人口の多い国でアメリカの約4倍以上の人口がいます。それと比例するように、卵の生産量も中国が大幅に多いんですね!みなさんの予想は当たっていましたか?
[出典]FAO - FAOSTAT, Countries by commodity, Top 20 Country Production of Eggs, hen, in shell, (2022/4)
卵を使ったメインおかずレシピをご紹介!
さて、ここからは卵を使ったメインのおかずにぴったりなレシピを4つご紹介します。小松菜と豚肉の卵炒めや揚げない焼きスコッチエッグなど、卵が主役級のおすすめレシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.小松菜と豚肉の卵炒め
彩り豊かで食卓に映える、小松菜と豚肉の卵炒めをご紹介します。材料を切って炒めるだけなので、忙しい日でもパパッと作れるうれしい一品です。味つけもシンプルですが、鶏ガラスープの素やごま油でコクと風味が出ておいしく仕上がります。ニンニクの香りにも食欲がそそられますよ。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 豚もも肉 (薄切り)・・・150g
- 小松菜 (計200g)・・・2株
-----炒り卵-----
- 溶き卵・・・2個分
- ごま油・・・大さじ1
- ニンニク・・・1片
- (A)水・・・大さじ1
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- (A)しょうゆ・・・小さじ2
- (A)塩・・・少々
- (A)黒こしょう・・・少々
- ごま油・・・大さじ1/2
作り方
準備.小松菜の根元は切り落としておきます。
1.小松菜は5cm幅に切り、小松菜は葉と茎に分けます。ニンニクは薄切りにします。
2.豚もも肉は5cm幅に切ります。
3.フライパンにごま油を入れて熱し、溶き卵を流し入れて、半熟状になったら取り出します。
4.同じフライパンにごま油、1のニンニクを入れて弱火で熱して、香りが立ったら2を入れて中火で炒めます。
5.豚もも肉に火が通ったら1を茎、葉の順に加えて中火で炒めます。小松菜の葉がしんなりしたら3を戻し、(A)を加えて炒めます。
6.味がなじんだら火から下ろし、お皿に盛り付けて出来上がりです。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。
2.ベーコンとえのきのチーズオムレツ
朝ごはんやランチにぴったりな、ベーコンとえのきのチーズオムレツはいかがでしょうか。ベーコンの旨みとバターの風味が口の中に広がり、チーズがとろーりと溶け出して間違いないおいしさ!えのきのコリコリとした食感で満足度も高い一品です。味つけにしょうゆを加えているので、ごはんにもよく合いますよ。
材料(2人前)
- 薄切りハーフベーコン・・・80g
- えのき・・・80g
- 溶き卵・・・4個分
- スライスチーズ・・・2枚
- (A)しょうゆ・・・大さじ1/2
- (A)料理酒・・・大さじ1/2
- (A)砂糖・・・小さじ1
- (A)塩・・・ふたつまみ
- 有塩バター・・・20g
- ケチャップ・・・大さじ1
- ベビーリーフ・・・3g
作り方
1.えのきの石づきを切り落とし、3cm幅に切りほぐします。
2.薄切りハーフベーコンを1cm幅に切ります。
3.中火で熱したフライパンで有塩バターを溶かし、1、2を入れてえのきがしんなりするまで炒めます。
4.溶き卵、(A)を入れて混ぜながら中火で加熱し、固まってきたら手前にスライスチーズをのせて半分に折り、火から下ろします。
5.ベビーリーフをのせたお皿に盛り、ケチャップを添えたら完成です。
3.明太子のせ とん平焼き
明太子の辛みが絶妙なおいしさの、明太子のせとん平焼きを作ってみませんか。ソースとマヨネーズのコクと明太子の旨みが見事に調和し、ごはんはもちろんお酒のおつまみにもぴったりな一品です。中には旨みたっぷりの豚バラ肉と千切りキャベツともやしがたっぷり入っているので、ボリューム満点ですよ。ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 豚バラ肉 (スライス)・・・80g
- (A)塩・・・ふたつまみ
- (A)黒こしょう・・・ふたつまみ
- キャベツ・・・150g
- もやし・・・50g
- 塩・・・ふたつまみ
- 溶き卵・・・2個分
- サラダ油・・・大さじ1
-----トッピング-----
- お好み焼きソース・・・大さじ2
- マヨネーズ・・・大さじ2
- 明太子・・・30g
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
準備.明太子は薄皮を取り除いてほぐしておきます。
1.キャベツは千切りにします。
2.豚バラ肉は15cm幅に切ります。
3.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、豚バラ肉を入れて、両面を焼きます。(A)で味を調えたら取り出します。
4.同じフライパンに1、もやし、塩を入れて中火でしんなりするまで炒めたら取り出します。
5.同じフライパンに溶き卵を流し入れて、卵が固まってきたら、3、4の順にのせます。
6.両端を折りたたみ、裏返してお皿に盛り付けます。お好み焼きソースとマヨネーズをかけ、明太子をのせ、小ねぎを散らして完成です。
4.揚げない 焼きスコッチエッグ
半熟卵の黄身がとろーりあふれ出す、揚げない焼きスコッチエッグをご紹介します。スコッチエッグの魅力は何といってもその断面。おいしそうな見た目のとおり、肉の旨みに濃厚な黄身が絡み合ってたまりませんよ!油で揚げずに作れるので、脂っこさがなく仕上がっています。お好みのソースでもおいしく召し上がれますので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 卵・・・2個
- お湯 (茹で用)・・・800ml
- 塩・・・小さじ1
-----肉だね-----
- 牛豚合びき肉・・・100g
- 玉ねぎ (60g)・・・1/4個
- 溶き卵・・・1/2個分
- パン粉・・・大さじ1
- 塩・・・小さじ1/4
- 黒こしょう・・・ふたつまみ
- 薄力粉・・・大さじ2
- パン粉・・・30g
- サラダ油・・・大さじ2
-----ソース-----
- ウスターソース・・・大さじ2
- ケチャップ・・・大さじ2
- ベビーリーフ (ミックス)・・・20g
作り方
1.ボウルにソースの材料を入れてよく混ぜ合わせます。
2.鍋にお湯を沸騰させ、塩と卵を入れて強火で5分ほどゆで、取り出します。流水にさらし、粗熱が取れたら殻をむきます。
3.玉ねぎはみじん切りにします。
4.ボウルに肉だねの材料を入れて、粘りが出るまでよく混ぜ合わせ、2等分にします。
5.2に薄力粉をつけ、4で卵全体を覆うように包み、パン粉をまぶします。
6.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、5を入れ、蓋をして火が通るまで10分ほど蒸し焼きにします。時々、蓋を外して全面に焼き色がつくように転がします。
7.火から下ろして器に盛り付け、ベビーリーフを添え、1をかけて出来上がりです。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。
万能食材の卵のレパートリーをもっと広げよう!
いかがでしたか。今回は卵の生産量のクイズと、卵を使ったメインおかずレシピをご紹介しました。何にでも使える卵はご家庭で常備している人も多いと思います。おいしいのはもちろん、料理に加えると見た目も華やかになるのがうれしいですよね。ぜひこの機会に卵料理のレパートリーを広げてみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう