10月10日は、日本で缶詰の製造が始まったことを記念して”缶詰の日”とされているそうです。 缶詰はそのままでも食べられて日持ちもするので、ストックに重宝するアイテムですよね。今回はそんな缶詰を使った、さっと作れる副菜レシピをご紹介します。きゅうりとツナの中華和えや、大根とほたてのマヨネーズサラダなどをピックアップ!もう一品欲しいときに便利なレシピですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
「今日は“缶詰”の日!」ツナ、サバ、イワシ…旨味がギュッと詰まった“簡単おかず”レシピ5選

1.和えるだけ サバ缶とキャベツのみそ和え
そのままでもおいしいサバの味噌煮缶に一手間加えた、サバ缶とキャベツのみそ和えのレシピです。旨味の凝縮されたサバ缶と、シャキシャキの千切りキャベツが相性抜群!缶詰にしっかりと味がついているので、しょうゆと黒こしょうを加えるだけで簡単に味が決まります。混ぜるだけの超スピードメニューを、覚えておくと重宝しますよ。
材料(2人前)
- サバの味噌煮缶 (汁ごと・190g)・・・1缶
- キャベツ (千切り)・・・200g
- (A)しょうゆ・・・小さじ2
- (A)黒こしょう・・・少々
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.ボウルにサバの味噌煮缶を汁ごと入れて、身をほぐします。
2.キャベツと(A)を入れてさらに混ぜ合わせます。
3.お皿に盛り、小ねぎをのせて完成です。
2.きゅうりとツナの中華和え
クセになる味わいの、きゅうりとツナの中華和えはいかがでしょうか。ツナの旨味とごま油の風味にコチュジャンのマイルドな辛味が加わって、あと引くおいしさに!きゅうりの余分な水分を絞っているので、しっかりとタレが絡みます。大葉のさっぱりとした後味がおいしく、お酒のおつまみにも喜ばれる一品ですよ。
材料(2人前)
- きゅうり・・・1本
- 大葉・・・4枚
- ツナ油漬け・・・70g
- 塩・・・小さじ1/4
- (A)白すりごま・・・大さじ1
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
- (A)砂糖・・・小さじ1
- (A)しょうゆ・・・小さじ1
- (A)酢・・・大さじ1
- (A)コチュジャン・・・小さじ1/2
- (A)ごま油・・・小さじ1
作り方
準備.ツナ油漬けは油を切っておきます。
1.大葉は千切りにします。
2.きゅうりはヘタを切り落とし、千切りにします。塩をかけて5分ほど置き、キッチンペーパーで水気を絞ります。
3.ボウルにツナ油漬け、(A)を入れて混ぜ合わせ、1、2を加えてよく和えます。
4.味がなじんだら器に盛り付けて完成です。
3.缶詰でお手軽 イワシの味噌マヨ和え
お酒が進む!イワシのみそマヨ和えを作ってみませんか。みそ味の染みたイワシとまろやかなマヨネーズに、七味唐辛子の辛味が効き、ついつい止まらなくなるおいしさです。缶詰は汁ごと使っているので、みそとイワシの旨味が存分に楽しめます。辛いものが苦手な方は七味唐辛子を省いて作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- イワシの缶詰 (味噌)・・・1缶
- 玉ねぎ・・・1/4個
- 水 (さらす用)・・・適量
- マヨネーズ・・・大さじ1
- 七味唐辛子・・・小さじ1/2
- 大葉・・・2枚
作り方
1.大葉は軸を切り落とし、千切りにします。
2.玉ねぎは薄切りにして、水に5分程さらして水気を切ります。
3.耐熱容器にイワシの缶詰を汁ごと入れてラップをかけ、500Wの電子レンジで1分30秒ほど加熱します。
4.2、マヨネーズ、七味唐辛子を入れて和えます。
5.器に盛り付け、1をのせて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
4.大根とほたてのマヨネーズサラダ
箸休めにぴったりな、大根とほたてのマヨネーズサラダを作ってみましょう。大根やかいわれ大根、ホタテをマヨネーズやごま油などの合わせ調味料で和えるだけのお手軽レシピです。マヨネーズのコクとホタテの旨味が合わさった上品な味わいが絶品のおいしさです!大根は塩もみをして10分ほど置いた後、しっかりと絞るのがポイント。この一手間で、和えたときに水っぽくならず、おいしく仕上がりますよ。
材料(2人前)
- 大根・・・200g
- 塩 (塩もみ用)・・・1g
- かいわれ大根・・・20g
- ホタテの水煮・・・40g
- (A)マヨネーズ・・・大さじ2
- (A)ごま油・・・小さじ1
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1/2
- (A)黒こしょう・・・少々
- 白いりごま・・・適量
作り方
準備.ホタテの水煮は水気を切っておきます。
1.大根は皮を剥き、3〜4cmの長さの細切りにし、塩を振って揉み込みます。10分程度置き、水が出たらしっかりと水気を絞ります。
2.かいわれ大根は根を取り、3〜4cmの長さに切ります。
3.ボウルに(A)を混ぜ合わせ、1、2、ホタテの水煮を加えて和えます。
4.器に盛り付け、白いりごまを散らしたら完成です。
5.サバ缶でなめろう風
ごはんのお供にぴったりの、サバ缶でなめろう風のご紹介です。長ねぎ、ミョウガなどの香味野菜をみじん切りにし、サバの缶詰を混ぜ合わせ、しょうゆとみそで味つけすればできあがり。サバの旨味とみそのコクに香味野菜の風味が合わさり、箸が止まらないおいしさです。缶詰を使ったレシピなので、いつでも気軽になめろう風の味わいが楽しめますよ。
材料(2人前)
- サバの水煮缶 (正味量)・・・150g
- 長ねぎ・・・10cm
- ミョウガ・・・1個
- 大葉・・・2枚
- (A)しょうゆ・・・小さじ1
- (A)みそ・・・小さじ1
- かいわれ大根・・・40g
- 白いりごま・・・適量
作り方
準備.大葉は軸を切り落としておきます。 かいわれ大根は根元を切り落としておきます。
1.長ねぎ、ミョウガ、大葉はみじん切りにします。
2.ボウルにサバの水煮缶を入れ、細かくほぐし、1、(A)を加え全体に味がなじむように和えます。
3.かいわれ大根を敷いた器に盛り付け、白いりごまを散らして完成です。
旨味たっぷりの缶詰で、さっともう一品作ろう!
いかがでしたか。今回は火を使わずに和えるだけで作れる、缶詰を使ったレシピをご紹介しました。旨味がギュッと凝縮された缶詰を使えば、少ない調味料で簡単に味が決まりますよ。ご紹介したレシピを参考に、ぜひ缶詰の副菜を作ってみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。